2008年05月30日
日本経団連:「仕事・役割・貢献度を基軸とした賃金制度の構築・運用に向けて」を公表
日本経団連タイムス No.2906-01
日本経団連(御手洗冨士夫会長)は20日、「仕事・役割・貢献度を基軸とした賃金制度の構築・運用に向けて」と題する報告書を取りまとめ、公表した。
年功序列制度の復活を望む若者が最近増えてきたそうですが、時代は逆戻りしません。年齢や勤続年数といった属人的な要素で賃金を決定できた時代は今や昔、企業が成長を続ける過程であれば可能な制度ですが、成熟した企業には維持するのが不可能な制度です。
意外なことに、伸び盛りのIT企業に年功序列制度が導入されていたりします。
しかし、これからの成熟産業は仕事・役割・貢献度といった属職的な要素で賃金を決定せざるをえません。
もちろん、結果主義と成果主義をはき違えてはいけません。安易に結果主義を導入した某大企業が、「成果主義を導入したのは間違いだった。結果ばかり重視した結果、人間関係が悪くなったので成果主義をやめてプロセスを重視した制度に変更した。」なんて言っている記事を目にして仰天しました。
プロセスを重視するのが本来の成果主義なんですけどねえ。
潜在能力を重視する職能資格制度も今や過去の遺物、能力を重視するなら顕在能力をみなければいけません。





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